Dynabook SS 2000とは?
東芝(Toshiba)のノートPCシリーズ、Dynabookの最軽量/最薄B5ノートとして作られました。が...薄すぎて(笑)いろいろ訳あり?問題あり?型番はPP20075P2662/PP20075P2668、一般向けと企業向けの差や、色々なカスタマイズ仕様がある模様。。。詳細は以下リンクを。
メーカーサイト(DS75P)その1
メーカーサイト(DS75P)その2
最薄に挑戦した実験機(ラグランジュ金剛さん「東芝 ダイナブック SS ファンサイト」)
なお、ぽこぽこのはメーカーリファビッシュ(リースアップの修理モノ?)で、特殊カスタマイズ[ペン付きタッチパネル液晶、CFスロット内蔵、シャンパンゴールド成金モデルww]済みのもの。カタログには出てこないですね。
なお、購入時にHP記載の説明の食い違いや購入後さりげなく説明書き直しなどをする楽天内の某店とややモメ(苦笑)
作業一覧
SS-2000の分解手順
うちよりも詳しいのが「なべラボ」さんの「東芝 Dynabook SS2000を分解・修理する」にあるので、ぜひそちらを参考されてください。うちのは自前用。【一応手順を】
・裏のネジをすべて外す。ネジ横に型番。バッテリ/HDD/あれば増設メモリ&ネジ(1本)すべて外す。
・表スイッチ部カバー外す。キーボードねじ(2本)&キーボード&フィルムケーブル外す。見えるネジ(10本)を全部取る。
・再度裏返して黒い部分をうまく引っ張ればはずせる。
これでひとまずの分解完了。まぁ外さなくてもいいのもありますが、外す外さないで悩むよりむしろ全部外す方が早いので(笑)
なお、先述のなべラボさんによると、何故か内蔵電池に用がある人が多いらしいですが(笑)、それはBIOS(以下自主規制)
話によると東芝PC工(以下自主規制)
マザーボード交換(換装)DS75P→DS80Pへ
準備中。とりあえず注意点のみでも一部公開。まずは中古マザーを入手。
動くかどうか不明、とは言えオークションに同じ機種の部品系をたくさん出品する人は、その技術があればちゃんと動く部品ならば組み立てて販売するほうがいい訳で、動かないから分解してオクに流(以下自主規制)
2008/12時点で予想通り出品者逃(以下自主規制)
分解してマザー部を取り外します。
コネクタの取り外しにはご用心。
ココが折れたらまず使い物にならなくなるので、
このように補助具を用いてやると良いですよ。
MBの換装自体は簡単ですが、コネクタ部の金具が違うために、
そのまま組み立てるとケースが閉じれません。
金具はDS75Pの金具を移植可能なので、それと交換すれば良いです。
以下比較写真。
このネタはさすがにやってる人はいないでしょ(笑)
正直言ってこれするなら買い換えた方が早いですしね。(;゜Д゜)))
1.8インチHDDをSSDに改造して高速化すべし
SS2000に搭載されている東芝の1.8インチハードディスクドライブは、日立の1.8インチと違って通常の2.5インチIDEドライブとコネクタの互換性がありません。そこで、コンパクトフラッシュ⇔1.8inchi の変換コネクタを入手します。今回はaitendoさんの「CF->1.8インチHDD変換[CF-1.8HDD]」を使用しました。
通常のSS2000のハードディスクの状態です。 これが...
SSD化するとこうなります。あらスッキリ。
最後にいつものようにGhostでリカバリ。
当方のは運良くPIO病にはかかりませんでした(^^♪
ちなみに起動時間の比較(各2回ずつ計測)
純正1.8インチHDDの場合
(電源ON→ログイン認証画面)
1分23秒74〜1分39秒45
(電源ON→ログイン後HDD読込すべて終了(ランプ消灯)まで)
2分41秒52〜2分54秒09
トラセンド8GCFの場合
(電源ON→ログイン認証画面)
0分31秒45〜0分33秒84
(電源ON→ログイン後HDD読込すべて終了(ランプ消灯)まで)
1分08秒21〜1分14秒98
HDBENCH Ver 3.40 beta 6の結果。
(Read Write RRead RWrite)
14023 13704 3451 2807から
34770 21796 32979 6151へ。
SSDに換装したら起動時間約半分、体感的には1/3。爆速です(笑)
特に電源OFFが劇的に速くなりました!(約50秒→10秒)
(時によっては起動20秒くらい/終了3秒くらいの時も!)
なお、うちのDS75/PではPCに指紋認証機能を後付けしているので、
普通の人ならこれが無い分もっと速いはずです。
DS80Pならきっとなおのこと。MB換装できればなぁ。。。