RS18Dって?

 富士通(Fujitsu)のノートPCシリーズ「BIBLO」の型番なのに、なぜか一体型デスクトップPC。チューナー内蔵(RS18D/T、RS18DST)は、まるでSOTECのAfina Style(パフィーがCMしてたやつ)みたいです。
 が、こちらはAfinaと違ってバッテリ内蔵でACなしでも駆動可能。しかも、マウスもキーボードも赤外線式コードレスな上、キーボードは本体と合体。キーボード合体状態で収納して閉じれば、隠れない液晶部分にはデジタル時計やニューストピックスが流れる!
 とまあ、富士通にしては意味不明&コンセプト不明の珍モデル(笑)
(想像するに、「なんでノートPCを机に置きっぱなしで使うんだ!世の中間違っとるぞ!!」とプチ切れた技術者が作った。。。とかなんとか(笑))
詳細は以下リンクを。

 メーカーサイト
 Ascii24ニュース / ハードウェア 富士通、“FMV-BIBLO”の夏モデルを発売

作業一覧

RS−18Dの分解手順

・準備中。とりあえず途中までしか出来てませんが利便性のため一部公開。

・裏のネジをすべて外す。赤四角の部分のゴムは両面テープでくっついているだけなので引っ張れば取れます。中のネジも取ります。

・ゴムは中央側と端側でサイズが違うので組み立て時は注意。


・左右のコネクタ部カバー/PCスロット&スイッチ部カバーを外す。
・銀色のバックカバー部分をうまく引っ張ればはずせる。
これでひとまず完了。

HDDの取り外しは、固定金具のネジ4本を抜いて外してから、

ハードディスク本体+補助金具を矢印の方向に引っ張ります。
その後補助金具を外します。

更に分解を進める場合は、以下の部分に注意。







内蔵メモリ増設

・お間違いの方が多いようですが、PCは生き物ではありませんので内臓メモリはありません( ´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ

どうせ買うならMAXの512MBを。二度と購入する機会は無いでしょうから。。。
メモリの相性について。この時代(2002年)のものなのに、あまりに相性が激しいのでビックリします。
 バルクメモリをいろいろ試しましたが、すべてメジャーチップでもダメだった。(SAMSUNGもA-DATAもHynixでも...)どうしてもチャレンジしたい人は相性保証とか返品交換保証のあるお店で買うといいかもしれません。が、むしろ素直にメーカーブランド箱モノ(I-O/メルコ/プリンストンなど)を買うほうが手っ取り早いと思うんですよ。
うちは偶然中古のIODATA(修理品)が安価で入手できたので、バルクは途中であきらめました。チップはA-DATAなのに、なんで???

2.5インチHDDをSSDに改造して高速化???

・とても成績が良い子で有名な、寅8GことTransendのCF8G×266を試しに積んでみました。
そこで、2.5inchi<=>CFの変換コネクタを入手します。今回もaitendoさんの「CF-IDE変換[44-20-C]」を使用しました。



こうなります。

あとはいつものようにGhostでリカバリするだけ。
今回も運良くPIO病にはかかりませんでした(^^♪

ちなみに起動時間の比較(各2回ずつ計測)
2.5インチHDDの場合
 (電源ON→ようこそ画面)0:35:64〜1:07:26
 (電源ON→ログイン後HDD読込すべて終了(ランプ消灯)まで)1:15:52〜1:16:65
トラセンド8GCFの場合
 (電源ON→ようこそ画面)0:21:03〜0:50:63
 (電源ON→ログイン後HDD読込すべて終了(ランプ消灯)まで)1:05:48〜1:07:26

HDBENCH Ver 3.40 beta 6の結果。
(Read Write RRead RWrite)
17564 14240 4679 3094から
20949 17447 19968 4093へ。

起動時間約6/7、体感的には4/5。
まぁあまり変わりませんね(苦笑)
一応高速化したとはいえ、これでは使うほどランダムアクセスが増えるでしょうから、むしろ今後は体感的にも悪化するでしょうし、OfficeやらHPBやらPS&IR入れて8Gはきつい。。。

むしろ月一でリカバリするくらいのほうがトータルで見れば速いかも(笑)

というわけで2.5インチの高速HDD&昔の考え方を元にした高速化を考え中。
ん〜、まわるーまわるーよ時代はめぐる(爆)

内蔵DVDコンボドライブをバルクのDVD-RWに換装

・きれいにケースを切り開くってのが難しいです。あ、自分のは残念ながらトライ&エラーでやってるので(TヘT)
・写真は準備中