SOTEC WinBook DN2000について

『WinBook DN-2000シリーズ』は、充実の基本性能を持ちながらも最小構成価格69,800円(税込)を実現した、ソーテックダイレクト専用A4スタンダードノートPCです。CPUにはインテル® Celeron® M プロセッサ 380(1.60GHz)、15型TFTカラー液晶、4種対応メモリーカードスロットを採用。SOHOでの使用や、ファミリーシーンでの使用に適した製品です。 【以上ニュースリリースより抜粋】

 まあ、当時安かったのと、XPが出荷終了する〜ってことで購入したものです。それまでソーテックと云えばパクリデザインとソニーよりもひどいタイマーと鬼のような故障率、糞のようなサポートで評判が悪くて大変有名で、自分の中でもイメージが悪いメーカーでしたが、それが少しずつ改善されてきていたのと、職場の同僚が業務使用に購入したAfinaStyleが、毎日業務での酷使&てきとーな使われ方&Meなのに一度もリカバリしたことなしで3年以上持ったのを目の当たりにして自分のイメージも少し改善されていたので、実際に購入して体験することにしました。

 直販で購入しましたが、その時は納入が激しく遅れたりトラブったりでしたが、お詫びにUSBメモリもらいましたのでそれ以上言いませんw。購入後3年ですが、やっとHDDの異音が出てきた程度で、それ以外不具合はなく、リカバリも必要なかったのはなかなか優秀な当たりを引いたみたいで良かったです。

  メーカーサイト(ニュースリリース)
  メーカー直販サイト(カタログページ)

 DN-2000本体の分解手順

分解方法はいたってシンプル。裏返して、手前のねじ2本と中央のねじ1本を外して、手前にスライドさせれば完了です。
 あ、分解前には必ずACアダプタをコンセントから抜き、バッテリー外して5分ほど待ちましょう。ノートPCを分解する時のお約束です。


 ハードディスクドライブの換装(交換)

上記の手順でガワを外したら、HDDを覆っている金具のうち、固定用の3本を取ります。右上の放熱フィンの部分のみ短いねじですので注意。

外したら奥側にスライドさせて外します。ご丁寧に取り外し用ヒモがついてありますが、こういうのに頼るのはかえって危険です。騙されて引っ張ったら突然ちぎれて手を怪我したりHDDが勢い良く外れて衝撃であの世行きとか、いろいろな意味で痛いメをみます(ーー;
HDD全体を両手で保持しながら少しずつ奥にずらして外しましょう。

外したら他のネジを取りはずし、固定金具を外します。





 Ghost2003を使用してHDDバックアップ・コピー・クローン

 新しいHDDを2.5インチケースに入れて、接続後Ghost2003のCDで起動します。コンボドライブはDが割り当てられます。

 ・USB2.0の設定は認識するがフリーズ。
 ・USB1.0の設定は認識ドライブなし&途中でエラーbeep。でもGhostは起動したのでOK、かと思いきやクローン時にフリーズ...。
 ・CD/DVDのみの設定でも途中でエラーbeep。でもGhostは起動したのでOK。


これ以外で問題点はありませんでした。Drive to driveでcloneしましが、リカバリ専用領域がちゃんとクローンできているかは。。。確かめるためにはまた一から設定しなおしなので、リカバリの必要が出た時に確かめます、ってことで(・∀・;)